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自律神経を整えてバストアップ

この記事では自律神経を整える事と、バストアップの関係について私なりに考えた事をまとめています。ご興味のある方は下記の「続きを読む」よりどうぞ。

JUGEMテーマ:バストアップ

そもそも自律神経とはどういうもの?

神経系は中枢神経系と末梢神経系の2つに分けられます。中枢神経は神経系の中でも多くの神経細胞が密集している範囲の事で、特に脳と脊髄の事を指します。一方、末梢神経はその中枢神経以外の事を指し、主に体性神経系と自律神経系の2つに分けられます。この内、体性神経は知覚や運動を制御する随意的なもの、自律神経は臓器や血管などのような自動的に働く不随意的な機能を制御をしています。


交感神経と副交感神経について

更にその自律神経は交感神経系と副交感神経系の2つに分けられます。簡単に言うと、交感神経は心身の活性化、副交感神経は逆に沈静化する際に働く神経と言われています。しかしどちらか一方だけが働くという事は決してなく、例えば交感神経が強く興奮した際には副交感神経がそれを抑え、逆に副交感神経が強く興奮した際には交感神経がそれを抑えるように働きます。そうして常にお互いがバランスを取り合う事で、心身の上下動をコントロールしているのです。

しかし自律神経(交感神経・副交感神経)は自動的に機能するものであり、基本的には自分の意志でコントロールする事はできません。つまり本来自律神経は非常に強固なものであり、ちょっとやそっとでバランスが崩れる事はないのですが、何らかの原因でそのバランスが崩れてしまった場合に、「元の状態の戻すのが難しい」という大きな欠点があります。自律神経は基本的に「維持する」という事が重要です。


自律神経のバランスを崩れさせる様々な要素

自律神経のバランスを崩れさせるような要素を挙げてみると、例えば水分不足、栄養不足、栄養過多、睡眠不足、精神的なストレス、運動過多(筋肉への必要以上のストレス)などが挙げられます。そうした要素が蓄積されると、心身は様々な事に対して過敏になり、例えば特定の行動に対して必要以上に恐怖を感じたり、逆に必要以上に幸福感を感じたり、あるいは無反応になるようになります。これは精神状態に関わるセロトニン、メラトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンなど様々なホルモンが影響を受けるためです。特にストレスの影響は大きいです。

具体的に言えば、人間は恐怖を感じると交感神経が興奮し、心拍数を上げたり、呼吸を早めたり、血圧を上げたりなどしますが、その際には常に副交感神経が抑制的に働き、交感神経の興奮を抑えようとしています。つまり交感神経が興奮するほど副交感神経はそれを抑えようとし、逆に副交感神経が暴走すれば交感神経がそれを抑えようとします。その頻度が適度であれば問題ないのですが、その頻度が高まると自律神経はどんどん疲労していきます。

特に元々のネガティブな性格でストレスを受けやすい人や、慢性的にストレスが継続しているなどとして「ストレス耐性」が低くなっている人では、頻繁にそれが繰り返される事になります。また気温や感情の上下動が続いたり、あるいは暴飲暴食で臓器を酷使していたりなど、自律神経を酷使する場面は様々です。ストレスがあっても、何か自分が好きな事をして発散できていれば良いのですが、最近では「ストレスを発散する方法が分からない」という人も増えており、例え小さなストレスであってもその蓄積はいずれ自律神経を疲労させます。また自律神経を休めるには睡眠が最も重要ですが、ストレスは睡眠習慣を乱れさせ、自律神経の休息を阻みます。これも自律神経を疲労させ、そのバランスを崩れさせる大きな原因になります。

尚、適度なストレスは人間を成長させてくれるという事もあるので、一概に悪いと決めつける事はできません。しかし必要以上に大きなストレスを受けたり、例え小さなストレスでも自分で処理する事ができない種類のストレスは、続けば続くほど自律神経を蝕んでいきます。栄養不足や睡眠不足は自分や周囲の人間が気づく事ができますが、ストレスに関しては周囲の人間はもちろん、ストレスを感じている自分自身でさえ分からないものがあります。「自分は平気だ」「自分はそうはならない」と最初から何もしない(そういう人に限ってメンタルが落ちた時の「落差」は非常に大きい・・・)のではなく、心身が健康な内に予防策を考えておいた方が良いでしょう。


自律神経を整えるために重要な睡眠習慣

では、自分の意志ではコントロールする事ができない自律神経を、どのようにして自分でコントロールするか?について考えてみましょう。

まず、自律神経は「生物が本来持っている規則的なリズム」に合わせて自動的に機能しているものです。例えば太陽が登っている時間を「昼間」とすれば、夏にかけては昼間の時間が長くなり、夏至の日には最も昼間の時間が長くなります。逆に冬にかけては昼間の時間が短くなっていき、冬至の日では最も昼間の時間が短くなります。そのように季節によって多少の差はありますが、昼間の「明るい時間」と夜の「暗い時間」は毎日規則的に繰り返されています。天気に関しても、例え空が曇っていても太陽が登らない日はありませんし、沈まない日もないはずです。

何が言いたいのかというと、「生物が本来持っている規則的なリズム」とは簡単に言うと、この「太陽が昇って沈む」という規則的なリズムの事です。つまりその規則的なリズムに従った生活習慣を続ければ、それだけで自律神経は正常に働く事ができるという事です。よって自律神経をコントロールするためには、「毎日同じ時間に寝て、毎日同じ時間に起きる」「明るくなったら起きて、暗くなったら寝る」というような規則的な生活習慣が重要になるでしょう。前述したように自律神経自体を自分の意志でコントロールする事はできませんが、そうして生活習慣に規則的なリズムを持たせる事は自分の意志でも続ける事ができると思います。バストアップに限らず、心身共に健康でいるためにはこれが最も基本です。

自律神経を「適度に使う」ということ

生活習慣で注意すべき点で共通しているのは「激しい上下動を避ける」という事です。食事や運動は確かに心身の健康に必要です。しかしそれに固執する事も、逆にそれを過度に避ける事も、どちらも自律神経にとっては良くありません。暴飲暴食、過度な食事制限、運動不足、運動過多・・・何事も適度に行う事が重要です。

またそれ以外の生活習慣の中でも、普段から「自律神経を使うような習慣を設ける」という事も重要です。例えば汗をかく事や心臓をよく動かす事(適度な緊張や恐怖も大事という事)、季節や天気の変化に触れる事(気温、湿度、気圧の変化)、太陽光を浴びる事、他人とよく話す事(適度な感情の変化)などが挙げられます。もちろん休日には敢えて何もしないような日を作り、自律神経を休ませるのも重要です。

ただし「規則性」で注意すべきなのは土曜日、日曜日、祝日などの休日です。休日だからといって朝遅くまで寝ていたり、夜遅くまで起きていたりすると、どれだけ平日に規則正しい生活をしていても全く意味がなくなってしまいます。平日も休日も同じような生活習慣でなければ「規則性がある」とは決して言えないのです。もちろん決して「規則正しい=毎日同じ事をする」という事ではありません。脳や自律神経を鍛える方法として有効なのが「慣れていない事に挑戦する事」です。毎日同じ事を繰り返しているだけではそれも人によってはストレスになります。新しい事に挑戦し、脳や体を飽きさせない事も、心身の健康及びバストアップのためには重要な事です。



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